公正、透明かつ健全な取引環境を維持し、ユーザーの利益を保護するとともに、ブロックチェーン業界の健全な発展を促進するため、Echobit はすべての上場デジタル資産(以下「トークン」とする)を継続的に監視・評価しています。持続的な運営が困難、または安全上のリスクがあると判断された場合、Echobit は警告、非表示、上場廃止などの措置を講じます。
以下に、Echobit のデジタル資産の上場廃止に関する主な評価基準とルールを示します。
1. プロジェクトおよびチームの要因
- 重大な変更:プロジェクトチーム、製品、またはビジネスモデルに重大な変更があった場合、Echobit に再申請する必要があります。無許可の変更やプロジェクトの非公開での譲渡・売却は、トークンの上場廃止につながる可能性があります。
- 情報の信頼性:チームメンバーが虚偽の情報を提供した場合、市場操作や法的問題に関与した場合、Echobit は調査を行い、必要に応じてトークンを上場廃止します。
- 法的コンプライアンス:SEC やその他の規制機関によって違法と判断されたトークンは、即時に上場廃止となります。
2. トークンおよび取引の要因
- 事前通知なしのトークン発行またはフォーク:プロジェクトが 15 日前までに Echobit およびユーザーに通知せずにトークン発行やフォークを行った場合、上場廃止となる可能性があります。
- 取引量の低下:トークンの 7 日間の取引量が 5 BTC を下回る場合、上場廃止の対象となります。
- 重要情報の隠蔽:プロジェクトが価格に影響を与える重要情報を意図的に隠した場合、上場廃止となる可能性があります。
3. 運営の要因
- 虚偽の情報開示:ユーザーやプラットフォームを誤解させる行為があった場合、即時に上場廃止となります。
- 更新の欠如:公式サイトやSNSが 2 週間以上更新されない場合、上場廃止となる可能性があります。
- 不適切なマーケティング:Echobit やユーザーの利益を著しく損なうマーケティング行為があった場合、上場廃止の対象となります。
4. プロジェクト進捗の要因
- 進捗の大幅な遅れ:開発がホワイトペーパーやロードマップと比べて大幅に遅れており、明確な進捗が見られない場合、上場廃止の対象となります。
- 開発の停滞:GitHub などのコードリポジトリが長期間更新されない場合や、プロダクトの開発が停止している場合、上場廃止が検討されます。
5. セキュリティ問題
- セキュリティリスク:メインネット移行時の安全性に問題がある場合、スマートコントラクトの脆弱性が未修正の場合、51% 攻撃のリスクがある場合、上場廃止となる可能性があります。
- 違法行為:プロジェクトがマネーロンダリング、詐欺、ネズミ講に関与している場合、即時に上場廃止となります。
6. 上場廃止の通知
Echobit は可能な限り事前に通知しますが、緊急の場合は事前通知なしに上場廃止を行うことがあります。具体的な日時は公式発表に従ってください。
7. ユーザーの権利
ご不便をおかけする可能性があることをお詫び申し上げます。最新情報をお寄せいただくことで、より良い監督が可能となります。
Echobit チーム